2019.07.16(Tue)

心配されたお天気も曇り、時々晴れてまずまずの一日目でした。
リュックをしょって尾瀬に行ってきましたよ。
見渡すばかりの湿原に立ち止まっては深呼吸をして胸いっぱいに空気を吸い込みました。
遠くではカッコウが鳴き、ホトトギスも、鴬も鳴き、耳が振えました。
木道の近くには木がないので、鳥は遠くで鳴いています。
それでもと鳥を探し過ぎると木道から落ちます。危ないです。
ちなみにchokazuは片足がズボッとはまりました。

湿原にはたくさんの池塘があって山影や雲が映り、渡る風さえも映すようです。

スイレンの一種の羊草。白い小さな花が咲きます。
まるでモネの絵のようでした。
水は透明で底まで見えます。

カルガモもいました。

目が洗われるように美しいシダの群生。

ニッコウキスゲの道。まだまだ咲き始めたばかり。満開は見事なことでしょう。
霧ーが晴れーるよー。
子供の頃に歌った合唱曲が口をついて出ました。


水芭蕉はすでに終わり、一つ二つ白い花を見つけました。

今はアヤメの群落にであえます。

オゼヌマアザミのかわいい蕾もあちこちに見られました。
梅雨明けもせず、お天気が心配でした。やはり二日目は雨支度をして歩きました。
でも少しくらいの雨ならば、尾瀬は雨の日もまた良しと思います。
雨の雫をいっぱい付けた植物はしっとりとたたずみ、湿原はまた豊かに潤っていくようです。
季節ごとにその日ごとに様々に迎えてくれる尾瀬に、また行ってみたいと思います。
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